産後に歯を悪くして歯根嚢胞があると言われた歯を抜歯したお話

健康お役立ち集

こんにちは。かめです。今日は、産後に歯を悪くしてしまって抜歯した話を書きます。

抜歯を迎えてしまう皆さんの参考になれば嬉しいです。

産後は歯が悪くなりやすい

産後は歯磨きがおろそかになったり、急激なホルモンの変化で歯が悪くなる人が続出します。私もその中の一人でした。赤ちゃんができてストレスやら緊張もあったと思いますし、自分のことは後回しになってしまうんですよね。

そして何よりおっぱいを出すために間食をよくしていました。これは後から分かったんですが、間食をたくさんすると、口内環境を酸性にしやすく、虫歯になりやすいのです。

特に授乳中の夜中の間食!!思い返せばおにぎりを毎夜2個くらい作っては夜中の授乳の度にもぐもぐしていました。だってお腹が空きますもんね~。夜中のおにぎり毎日食べても太らなかったなぁ。夜歯を磨かないで寝ると、寝ている間は唾液の分泌が少ないので虫歯になりやすいそうです。

夜中、授乳しながらおにぎりを食べて、そこから赤ちゃん寝せてから自分も寝ますよね。立ち上がって歯磨きしにいくという選択肢はないです(笑)まさに絶好の虫歯育成環境だと思います。産後に歯が悪くなるのはこの辺に原因があるのではないかと思います。

助産師さんから、人生で一番食欲が出る時期と言われていましたが、これは間食をしまくり、人生で一番歯を悪くする時期でもあるんですね~。

歯に異変を感じて歯医者さんに行ったところ、虫歯が一本出来て、被せ物をしてあった歯に歯根嚢胞があるから抜歯しないといけないと言われてしまいました。

只今第二子妊娠中なので、多分また夜中のおにぎりの日々になると思うので、対策しないとです。おにぎりと共に枕元に重曹水を置いておいて、それでその場で軽くうがいをしようと思います。重曹水は口内環境をアルカリ性にしてくれます。

神経を抜いてしまった虫歯は寿命が短いのは本当だった

私は親知らずを抜いた時に、隣の歯が虫歯になっていました。その虫歯は神経まで到達していたので、私の歯は削りに削られ、銀色の被せ物が被せられました。

それからたった1年後、産後に歯医者に行きました。そうしたらその最近治療した歯に歯根嚢胞が発見されて、抜歯することになったのです。歯根嚢胞の痛みはなかったのですが、その歯が浮くような違和感がありました。

細菌が銀歯の淵から入り込んで膿を歯の根っこに作ってしまうのが歯根嚢胞です。歯の根っこの部分に膿があるのがレントゲンにしっかり映っていて、放っておくと痛みが増すばかりなので抜くしかないと言われました。

 

産後 抜歯

神経を抜いた歯は寿命が短いと言われていますが、本当ですね。抜歯はなかなか時間がかかって、あぁこの歯もここにくっついていたかっただろうに、、、30代で抜歯なんて、、と思ったらすごく寂しかったです。

その時通っていた歯医者さんからは、ブリッジか部分入れ歯を勧められました。

抜歯後の選択その1:ブリッジ

ブリッジは隣の歯を削って、橋を渡すように歯を作る方法です。

ブリッジ 歯

健康な歯を削るということが、とても野蛮な感じがして、これは絶対ないなと思いました。

更に、ブリッジと永久歯の隙間から汚れが入ってきて、削った健康な歯も駄目になるということは非常に多いようです。長い目で見るとこれはないな…と思いました。

抜歯後の選択その2:部分入れ歯

私はこれにしました。30代で入れ歯かよ!!というショックは半端なかったのですが、取り外しできてこれが一番衛生的に思えました。

奥歯 部分入れ歯

こういうやつです。一番奥の歯で、手前に引っ掛けるだけでは外れてしまうとのことで、3本に渡ってかけられるよういなっています。

ブリッジよりは衛生的ですが、噛む力はちょっと弱くなるのは確かです。そして、時々固いもの食べたりすると外れます…(笑)友だちと外食最中に入れ歯が外れたらどうしたらいいのか、本当に分かりません!!(笑)

まぁ入れ歯も眼鏡みたいなもんさと、私は「いーちゃん」と名前を付けて、気を取り直して可愛がっています。友だちが結婚祝いにくれたコップに入れて気分を上げています…(笑)

部分入れ歯

ただずーっと付けていると、隣の歯が痛くなってきたりするんですよね!それで一日付けていると夕方痛くなってきたりするので、隣の歯を痛めないためにも、私は3日に1日くらいの頻度でつけています。

歯にとっては衛生的かもしれないですが、あんまり快適なものではないことは確かです。

抜歯後の選択その3:何もしない

歯医者によっては奥歯の場合、何もしないという選択を勧める場合もあるそうです。部分入れ歯やブリッジだと隣の歯に負担がかかるためです。

ただこれだと噛み合う歯の相手がいないため、噛み合う歯が落ちてきたり、歯並びが全体的に悪くなったりするそうです。なので、何もしないというのも長い目で見てリスクはあります。

抜歯後の選択その4:インプラント

インプラントとか、30代で考えることではないと思っていました…(泣)私がその時通っていた歯医者では勧められませんでした。

インプラント

歯肉との親和性の関係で問題があったり、長い目で見てよくない例もたくさんあるようだからです。

でも天然歯と同じくらい長く使えるケースもあるみたいです。これは私自身ちょっと勉強中です。自分が納得がいってお金が貯まったらやろうかしらと思っています。

この先10年くらいで技術も変わってくるかもしれませんしね。ボルトを入れるということがちょっとどうかなと思って入れ歯にしておいて保留です。

 

ちなみに余談ですが、私の店のお客さんに介護の仕事をされている方がいらっしゃいます。その方曰く、

「歯が全部なくて総入れ歯の方が清潔。歯が残っていたりすると、介護する方は歯磨きをしないといけないし、口臭も歯がある方が発生しやすい。

インプラントや差し歯をされている人は、そこだけ残っていて、そこから細菌が繁殖したりしやすいから、そのケアも大変。80歳までに歯をしっかり残す80ナントカ運動なんてあるけど、歯なんて寝たきりになってしまったらない方がいいと思う。」

とおっしゃっていました…(笑)

その視点にびっくりです。健康を維持して、寝たきりにならず、歯も健康で、ピンピンコロリな最期を迎えたいものですね。

 

産後に抜歯してしまった原因

何で抜歯になってしまったかなということを考えると、私の場合原因はいろいろあると思います。

親知らずに気がつくのが遅れたこともあるでしょうし、歯磨きの仕方が悪かったのもあると思います。

神経を抜く治療の時、通っていた歯医者によっては神経を取らなくて済んだかもしれませんし、産後の間食が良くなかったこともあると思います。

いろんな原因があると思いますが、第二子出産以降ではもうこれ以上虫歯を作らないように、心がけたいなと思います。

次回、歯医者直伝の歯磨きの正しいやり方について、書きました。
今更学ぶとか恥ずかしいけど知っておくべし!正しい歯磨きの仕方

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