こんにちは!
この記事は「西原式育児をやった人の体験談を知りたい」
「どんないいことがあったのか、大変だったことはないのか知りたい」
という方のための記事です。
西原式育児で大切にされていることはいろいろありますが、一番のテーマはなんといっても「離乳食を1歳~2歳まで与えない」という部分です。
西原式育児とは
・離乳食を1~2歳からゆっくり始める。
・口呼吸防止と鼻呼吸促進におしゃぶりを吸わせる、頻繁に少しずつ母乳・ミルクを与える。
・身体を冷やさないよう、冷たいものを母子ともに食べない・赤ちゃんは長袖で靴下を履かせ、きついゴムの入ったズボンを履かせない。
などを推奨している西原克成先生による育児方法です。
私は長女は生後6ヶ月頃ちょっと離乳食を与えてみたけど数ヶ月で中止し、1歳半くらいまでミルクのみでした。また次女は1歳すぎまで母乳とミルクの混合でした。
結論から言うと、西原式育児を知って、1歳までは離乳食を与えないようにして、本当に良かったです。
詳しくいい点を伝えていこうと思います。
西原式育児して良かったこと1:離乳食作らなくていいから楽
楽に育児できるに尽きる!と言いますか、本当にこれに尽きます笑
年子育児しながら、ご飯作るのも大変なのに、更にすり潰したもの余分に作るとか大変すぎます。
離乳食は、子どもにぐちゃぐちゃにされたり、食べなかったりのトラブル多いですが、おっぱいとミルクだけって、楽すぎました。
お母さんが楽するというのは、子どものためにとても大事だと思っています。険しい顔でせかせかしたお母さんと、のんびり楽しそうなお母さん、自分が赤ちゃんとして想像して考えるとどっちのお母さんがいいでしょうか?って答えは明白です。
西原式育児して良かったこと2:元気に育つ
今2歳3歳ですが、元気に育ちましたね~。特に次女は元気です。長女の時に気を付けられなかったことを、少し気をつけていただけでかなり元気です。
一目瞭然だったのが、周りはよだれ・鼻水が出ていた赤ちゃん多かったですが、それが本当に少なかったんです。
勿論赤ちゃんなのでよだれは出ますが、1歳超えても見ていて異常な程によだれが出過ぎるのは、実は良くないことです。大人でも、お腹の調子が悪かったりすると込み上げてくるものがあって、唾液がなんか多めの時ありますよね。
よだれがやたら多いのはそういう状態です。
東洋医学では「涎」は脾が主っている。
涎とは唾液中の清い液のことである。食をとると涎の分泌が増え、嚥下と消化を助ける。
脾胃不和になると、涎液の分泌が急激に増え、
涎が口から溢れでるようになる。
赤ちゃんには離乳食が、内蔵の負担になっているんだなぁと思いました。
「生後半年からの離乳食」この一般常識がどれだけお母さん赤ちゃんを苦しめてるだろう。
離乳食あげてるお母さん方を否定しているわけではないです。「この常識」にNOと言いたい。
ちまたの常識は健康を作らないですよ。常識って間違ってることありますよね。
自分自身が得意な分野に関して、「これは本当はこうなんだけど、世間一般の常識はこうなんだよな。それって間違ってるんだよな」って思うことないですか?
例えば中国に住めば、中国人が分かるわけですが、それは中国に行かない日本人がイメージしている感じとは違うとか。
自分の業界の仕事はこういうイメージを持たれているけれど、実際は実はこうなんだとか。
それと同じような話で、離乳食あげないようにすれば、離乳食をあげないことがどれだけ赤ちゃんの身体に負担をかけないか、ということが、周りと比べてすごくよく分かるわけです。
常識で育てて赤ちゃんが苦しいのか、非常識で育てて赤ちゃん快適かどっちが自分の子にとっていいのかということです。
別に私みたいにブログで語る必要なんてないです。こっそり「離乳食なかなか食べないんだよね〜。小児科の先生にもゆっくりでいいよと言われて〜」と周りに言いつつ、ゆっくり実践すればいいだけです。
ただ一人目の場合は、かなり迷いや葛藤もあるかもしれません。何しろ初めてのことで、周りとは全然違う育児ですから。これでいいのかな、やっぱり離乳食あげようかなと思ったりします。
私も一人目は不安が結構ありました。でも2人目は周りも受け入れやすく、かつ忙しくて離乳食なんて作ってる暇もなく、1歳まで何の躊躇も葛藤もなく母乳とミルクだけで全く無問題で育ちました。
なので一人目でおろおろしてしまっているお母さんも多いかと思いますが、大丈夫です。育ちますと申し上げておきます(o^―^o)
西原式育児のオンラインサロンもあります。こういうところで仲間内で情報収集するのもいいですよね。
実践したい人があまり周りに干渉されず、のんびり実践できるといいなと思います♫
西原式育児して良かったこと3:何が赤ちゃんにとって良くないか知ることができる
いろいろあるんですが、口呼吸は良くないということを知ることができたのは良かったです。
うつぶせ寝をさせると口呼吸になりやすいというのも、子どもを見てるとやっぱりそうだなぁって感じました。
お母さんになる時、私たちは何も赤ちゃんのことを知らずに育てます。なので、まず赤ちゃんというのがどういう特徴がある生き物なのか「知る」ということがとても大切だと思っています。
西原先生の本は分かりやすく書かれていました。誰でも読みやすいと思います。
西原式育児で気をつけたほうがいいこと1:あまり完璧にやろうと思わない
例えば1歳半まで離乳食をあげないとか、長袖長ズボンの徹底とか、おしゃぶりの徹底とか西原式育児の本には書いてあります。
次女の場合はイモを1歳過ぎからちょいちょい始めたんですが、そこまで身体に負担にならないようだなと様子を見ながら与えていました。
何より子どもの様子を見てあげることが大事だと思います。1歳過ぎでも、ちょっと食べさせてみても嫌がったり便秘になったりするからまだご飯は早そうだと思えば、もう少し後でもいいと思います。
逆に元気にもぐもぐして便も元気に出ていればいいかなとか、お母さんが子どもの様子を見ながら判断するのが大事だと思います。
あんまり真剣にやろうとすると、ストレスになる場合もあるので、注意ですね。「口呼吸は良くない」「冷えは良くない」といった、大事な部分の知識を持っていることが大切だと思います。
西原式育児で気をつけたほうがいいこと2:完全母乳の場合は気を付ける
私は粉ミルクも使っていましたが、完全母乳の方は気をつけたほうがいいんじゃないかと思います。
お母さんはストレスを抱えることもあれば病気もしますから。おっぱいトラブルもありますから。
いっぱい母乳が出るお母さんならいいのですが、あんまり出ない場合、なかなか出ないおっぱいのみで頑張る必要はないと思います。
粉ミルクの添加物気にする人は多いですが、ミルクにはビタミンやミネラルが豊富に含まれているんですよ。身体に対して重要な働きをする亜鉛や鉄も入ってます。
自分の母乳、ビタミンAやビタミンE、亜鉛や鉄がしっかり含まれていますか?って聞かれて、「はい!毎日大丈夫です!」って言えるお母さんは少ないのではないのでしょうか。私も勿論自信ありません。
ミルクを飲んでコロッとご機嫌になる赤ちゃん多いです。あれはミルクの中には必須ミネラルが母乳より豊富に含まれているからなのではと感じています。
中にはおっぱいだけでは足りなくて、赤ちゃんの体重が極端に少ない状態で頑張るお母さんもいらっしゃるようです。そしてそういう赤ちゃんは栄養が足りないので、食べられないものを拾い食いしてしまったりする場合もあるようです。
ハイハイして動くようになればお腹もいっそうすくわけですし、母乳だけの場合本当にちゃんと栄養が満たされているか、お腹を空かせていないかは気をつけて見ていてあげたほうがいいですよね。
私はエミューズのオーガニック粉ミルクを買っていました。さらっとして甘い粉ミルクです。
結論として、
西原式育児は
☆お母さんが楽できる!
☆子どもが元気に育つ!
☆赤ちゃんについて知ることができる!
という点で、かめは心からおすすめします。
あまり神経質になりすぎないこと、そして完全母乳の場合お腹を空かせていないか注意してみてあげることも大事です。
何も特別なことではなくて、日本も昔は1歳すぎに離乳食を与えていたそうです(o^-^o)
赤ちゃんを抱えるお母さんお父さんが、楽に育児できることをお祈りしています。
まず本を読まれることをおすすめします。子どものおかげで私たち親は勉強させてもらえますね(o^-^o)
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