早期ストロー練習はNG!哺乳瓶の長期使用と、乳首選びは大切なお話

ストロー いつから気持ちのいい子育て

こんにちは。育児中の皆さま毎日お疲れ様です。かめです。

西原式育児では「哺乳瓶を長く使いなさい。早期にコップやストローの練習をさせては駄目です。」という指導があります。

何故かというと、哺乳瓶の方が口全体の筋肉をしっかり使って飲むのに対し、コップやストローでは口の筋肉は使わないからです。

そして口周りの筋肉をしっかり使うということは、口呼吸を防止し、鼻呼吸を促す大切な役割を果たすというのです。

はてさて!一体どれくらい哺乳瓶で口の筋肉が鍛えられているものなんでしょーか!

哺乳瓶によって使われる口の筋肉というものを、私は直接試したくなりまして、ちょっと哺乳瓶を33年ぶりに咥えてみました(笑)

哺乳瓶でどっちが早く飲めるか娘と競争してみたよ!

哺乳瓶に粉ミルクを調乳すること60ml!さて娘とどっちが早く飲み干せるのか!!(ちなみに粉ミルクは普通に大人でも飲めますよ。)

いざ!!!よーい!どん!!! 哺乳瓶 いつまで

はい、結果同着でした(笑) 私はかなり本気で頑張って疲れましたが、娘は余裕そうでした。

 

哺乳瓶競争での気づきその1 ほっぺたが痛い!

ほっぺた痛い!本気で頑張って吸った結果、ほっぺたはかなり痛い!明日筋肉痛になるよこれ!!っていう痛さでした。

哺乳瓶 鼻呼吸

ミルクを飲む度にほっぺたの筋肉をしっかり使っていることは間違いなさそうです。

もう絶対に!!哺乳瓶を長く使わせて、口呼吸を防止せねばと強く感じました。
やれば分かります、やれば分かります。百聞は1ちゅっちゅに如かずです(笑)

ただ哺乳瓶を長く使うと上の前歯の裏が虫歯になりやすいのは有名ですので、この部分は毎晩特にしっかり歯磨きしています。

哺乳瓶競争での気づきその2 ちょっとずつしかミルクが入ってこない

私は桶谷式助産院で販売されているピジョンの母乳相談室を使っているのですが、この乳首、小さな穴が一つしかありません。

なので、ほんの少~~~~しずつしかミルクが入ってこないんですね。もうなんか吸っててちょっとずつしか入ってこないのでイライラしました(笑)

まだ未熟な赤ちゃんの胃にどばっとミルクが入ることなく、少しずつ入っていくのは、胃に優しいことだと感じます。

大人でも早く食べないと!とガツガツ良く噛まずに食べてしまった時は胃がどんと重くなりますよね。娘にはちょっとじれったいかもしれませんが、ゆっくり飲ませてあげられていることは胃腸にいいことだなぁと感じました。

そして赤ちゃんの体重を増やすためにも実は少しずつお腹に入っていくのは大切なことだそうです。

大変よくあるウッカリが、哺乳瓶の乳首の劣化の見落としです。月齢とともに吸う力が増せば早く劣化して乳首の穴が大きくなり、ミルクの出が多くなります。

多くなれば一気飲みに近くなるため、胃に留まらず胃の小弯から十二指腸に流れ、消化不良を起こします。飲むミルクの量の割に体重が増えなければ、乳首の劣化が考えられるため、新しいものに取り換えましょう。

参考:西原式/赤ちゃん豆知識第21回

私の娘はずっと母乳相談室ですが、痩せ気味だったり体重が増えないのを気にしたことがないです。実は、この小さい穴の母乳相談室で育ててきたからじゃないかなと今は思います。

ミルクのみですが、現在1歳2か月、背が高い方ですよね~と言われます。元々3982gで生まれてきたというのもあるかもしれませんが(笑)

母乳相談室とビーンスタークの哺乳瓶の乳首の比較

母乳相談室 ビーンスターク 乳首

そしてとっても重要なのは何の乳首を使うかです。

やわらかい乳首だと、ふにゃふにゃで、口の筋肉を全然使えていません。代わりに固い乳首は吸うのに口の筋肉をしっかり使います。

娘が産まれた当初、私は何も考えずに哺乳瓶はピジョンの母乳実感を使っていたのですが、桶谷式の助産院の先生に、

「母乳と混合でやる時にやわらかい哺乳瓶の乳首だと吸えて、お母さんの固いおっぱいの乳首だと吸えないということがある。これを乳頭混乱っていうの。だから固くて吸いにくい哺乳瓶の母乳相談室を使いなさい。」

と言われて母乳相談室にしました。

哺乳瓶の乳首について調べていると、ビーンスタークという哺乳瓶も赤ちゃんの噛む筋肉を鍛えるという謳い文句があり、気になった私はビーンスタークも買ってみました。

ビーンスタークで飲ませてみた結果…成る程!奥までしっかり加えて噛むように飲まないと出づらそうな感じがありました。

しかーし!乳首の先がクロスカットで、母乳相談室よりも多くざんざんとミルクが出てきてしまうのです(泣)

最初はなかなか出づらくて苦戦していた娘ですが、ビーンスタークの乳首に慣れてしまうとすごいスピードで飲み切ってしまいました。むせたりもしましたね。

そしてやっぱりすごいスピードで飲んでしまうので、足りない感があるみたいで、飲み切っても泣くんです。

対して、母乳相談室の乳首の出る先はもう本当に小さい1つの点です。粉ミルクが溶け切ってなくて、小さな乳首の穴の先で詰まってしまうことがしばしばです。

母乳相談室で同じ量を時間かけて飲むと、「満足げふーっ!私もういいです。よく飲みました♪」って感じになります。

いくら噛む力がつくとはいえ、すぐに飲み切ってしまうのだったら長い間口を動かしていないので筋肉がつかないのではと私は判断して、母乳相談室でいくことにしました。

この母乳相談室は上述しました通り、ベビー用品店では売っておらず、桶谷式の助産院、またはネットでしか販売されていません。とってもいい哺乳瓶だと思うので、ベビー用品店でも扱われるといいなと思います。

そんなわけで母乳相談室の乳首がオススメです。飲む量も少ないと、ミルクの節約にもなりますよね♪

肝心な娘の呼吸ですが、こんなにいろいろ考えているのに起きている時は鼻呼吸ではなくて絶賛口呼吸中です(泣)それでもいろいろ工夫する中で前に比べると少しは改善しました。

小さいころに口呼吸が身についてしまうことは本当~に良くないので、口呼吸の危うさについて、また改善策について記事にしようと思います。

以上、哺乳瓶の大切さ、また哺乳瓶の乳首選びの大切さについてご紹介しました!読んで頂きありがとうございました。

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