私は「夜泣き酷い場合は、生後7カ月くらいの赤ちゃんなら断乳してもいい。生後半年を過ぎたおっぱいはもうおやつみたいなもんだ。おっぱい止めると赤ちゃんはよく寝るようになる。」という本を読み、あっさりと7カ月で断乳してしまいました。
もともと母乳とミルク混合で育児していて、ミルクもよく飲んでいたので、娘は何の未練もなく断乳できました。結果かなり寝てくれるようになりました。
ただ断乳するのはデメリットも多いです。私の読んだ本は生後半年以降は母乳はおやつって書いてありましたが、決してそうではなくて、3歳くらいまで母乳のみで育てることもできるという話もたくさんあります。
私は藁にもすがる想いで断乳してしまいましたが、このサイトに書いてあるようないろいろなことを試してから判断しても遅くはないと思います。いろいろやっても、もー無理!!な場合に断乳を考えてみてはどうでしょうか。
ここでは夜泣きを原因とする早期断乳について、メリットとデメリットを書いてみます。
早期断乳のメリット
ストレスと睡眠不足でまみれた、質の悪い母乳を上げなくて済む
ストレスがあるだけで母乳はすごく変化します。
健康に関して多少なりと勉強したことある方は、ストレスがいかに身体に悪いか、時にがん細胞を増殖させるかご存知のことと思います。
私は毎日フラフラで、フラフラの身体から出る母乳をあげることが心配だったので、この点はよかったと思います。
ただ、小児はりをしたりすることで、夜泣きが改善され、睡眠がとれれば母乳の質もよくなるはずなので、(自分が断乳しておいてなんですが)まず断乳の前にいろいろ試せるといいかなと思います。
子どもをお父さんに預けて仕事復帰しやすい
私自身自営業を営んでおり、早く仕事に復帰したかったです。
例えば週末に主人にミルクで見てもらいながら職場に早く復帰できるようになりました。仕事が少しでもできると育児ストレス解消になるんですよね!
もちろん母乳で頑張りながら仕事される方も見えますね。職場で母乳を絞りながら母乳育児を続けるのもできない話ではないですね。
赤ちゃんがよく寝るようになる
断乳してから3回は起きていたのが1~2回起きるくらいに落ち着きました。
断乳するとぴたりと夜泣きが止む赤ちゃんもいるみたいです。私のところは断乳しても収まりきらなかったので、夜泣きは酷い方だったかなと思います。
早期断乳のデメリット
ミルクを購入しないといけない
ミルク結構高いです!
特に私の場合は離乳食開始時期を遅くする西原式育児を取り入れていますので、離乳食作らずにミルクオンリーです。そして、いろいろ添加物が入ったミルクのみを飲ませることがどうしても気になり、海外からオーガニック粉ミルクを買っていました。
粉ミルクの安全性についてまた別の記事でご紹介します。
ミルクには乳酸菌が含まれていない
粉ミルクには乳酸菌が含まれていないので、アレルギーを改善させるにはお母さんの乳酸菌が含まれる母乳の方がいいという話もあります。
(お母さんの母乳のせいでアレルギーになることもありますが)なので家ではばんのう酵母くんという乳酸菌をミルクに入れていました。
お母さんと赤ちゃんのスキンシップが減る
娘は生後9か月ごろから自分で哺乳瓶を持って、ミルクを飲めるようになりました。
でもお母さんとのスキンシップは大事な気がして、抱っこして飲ませていました。断乳が赤ちゃんにとってストレスになる場合がある
私は母乳とミルク混合育児でしたが、完全母乳で育児されている方には断乳してしまうとそれがすごくストレスになるかもしれません。
完全母乳の場合はミルクとの混合にして、少しずつミルク寄りにして、断乳に向かうのもいいかもしれません。
このようなメリットとデメリットよく考えて、断乳を考えていただけたらと思います。
母乳を改善するとよく寝るようになることなど、私は後で知ったので、早々に断乳しなければよかったなというのが今の気持ちです。
☆夜泣き対策の全体に関する記事はこちら
☆夜泣き以外にもお役立ち情報満載!このサイトの目次はこちら
夜泣きっ子を持つお母さんたちが少しでも長く眠れますように。
コメント