こんにちは。かめです。長女について生後6か月半から始めた離乳食と共に湿疹が酷くなりました。なので離乳食を中止して、1歳くらいに湿疹の状態が良くなってきました。
それもつかの間、再度1歳3ヵ月くらいから徐々に口の周りの湿疹が出始めました。
そのことについて書き留めておこうと思います。
1歳3ヵ月くらいから湿疹が酷くなってきた件について
何故か酷くなってきました。この頃じいちゃんに預けることも多くて、じいちゃんが干しイモを食べさせていたということもあったかもしれません。
(私自身、離乳食が原因で湿疹が出たので、離乳食は1歳半からにしようと決めていましたが、じいちゃんをなかなか阻止できませんでした。)
たかが干したサツマイモでしたが、口の周りについたままとかだったりしたのかもあると思います。あと長女の口呼吸がなかなか治らなくて困っていたのもあり、それも原因としてあったと思います。
写真は1歳4か月の時です。とにかくこんな感じでちょっと見れないくらい酷くなってきて、これ以上酷くなる前に薬を塗った方がいいかなと判断して皮膚科に行きました。
1歳5ヵ月で皮膚科に行ってみた
皮膚科もいろいろあって、アトピーに詳しそうなところを検索していってきました。HPがちゃんとしているところがいいですよね!私は関市のにしだ泌尿器科に行ってきました。
「薬の副作用で、それが後々出てくるということが気になっているのですが」
と相談したら、
「そういうことはめちゃめちゃ塗り続けない限りないです。少なくとも1ヵ月は塗って下さい。その調子だと1~2か月で治るかなぁ~という感じですが…」
と言われてしまいました。先生は優しい先生でした!
ちなみに、割と自然派な私ですが、なぜステロイドで抑えようと思ったかというと、湿疹部分にアレルゲンが触れ、それを搔き壊すことでさらにアレルギー反応が進むということを知っていたからです。
順天堂大学大学院医学研究科・アトピー疾患研究センターの高井敏朗准教授らの研究グループは、ダニ、花粉などの抗原に含有されるタンパク質分解活性(プロテアーゼ活性)と引っ掻きなどによる機械的な皮膚バリア障害の組み合わせが、アレルギー感作と皮膚炎症を悪化させ、喘息などのアレルギーマーチの進展に重大な影響を及ぼすことを明らかにしました。
とにかく掻いてしまうと炎症が進むので、掻かないようにまず炎症を止めてあげることを大切にしようと思いました。
「湿疹は悪いものが出てきているんだから無理に抑えようとしてはいけない」という考えがあるのは重々承知ですが、「掻くことや炎症が起きた皮膚にアレルゲンが触れることでアレルギーが酷くなる」ことも、自然派の人は特に知っておかないといけません。
なので、「口に入るものが原因でアトピーが酷くなっている」と一概には言えないのです。
ステロイドを使用しない方針の医者もいくつかあり、そこを訪ねていくという手もありますが、私は岐阜の田舎に住んでいて、そういう医者には遠く、またその時私自身が妊婦で、まぁもうステロイド塗った方がいいかなということになりました。
私自身のステロイド治療の経験
あと私自身が、20代のころ顔にぶわあああとアトピーが広がる最悪な状態に陥ったことがありました。その時、自己血注射での治療を行っている医者に通っていました。(この自己血注射はとても良かったです。広島県のさかたに小児科でした。)
その医者から「とにかくまずステロイドを塗りなさい」と言われ、塗りました。塗ってよくなった時のあの開放感が何とも言えずすがすがしく、心の底から塗ってよかったと思ったものです。
そして使ったのは限定的だったので副作用はありませんでした。もちろん身体にいいことを併用して行っていくことが大切だと思います。ステロイド塗って菓子パンやら夜更かしやらの生活とかではなく。
自分に使うのは良しとしても、自分の子に使うのを、かなり躊躇ってしまったなと思います。今思えば早く塗ってあげたらよかったなぁと思います。
アルメタ軟膏を塗ってみました
それでとりあえず頂いたアルメタ軟膏さんを塗ってみました。
1ヵ月朝晩塗った感じがこんな感じです。かなり赤みが引いてきました。
一番弱いステロイドなので一日では良くなりませんでしたが、徐々に良くなっていきました。
「良くなったところの上からも、とにかく塗っておいて」とのことで、良くなってからも塗ったりしました。塗りすぎかなと思ってセーブしたりするとまた現れ始めるんですよね(汗)
身体に冷たいものを入れないことや、口呼吸にならないように気を付けること、身体を温めることと並行して塗っていました。
1ヵ月チューブ1本くらい使ったかな。なかなか長い戦いだな~と思いながら、半年後くらいから塗らなくても調子いい日が増え始め、半年後くらいにほぼ良くなりました!
2歳1ヵ月の写真です。猛暑続きの夏風呂上がりにお父さんおんぶの写真です。
もう少し酷くならないうちから塗ってあげていたらこんなに塗る期間が長くなかったかもしれないなぁとも思います。
長女の口呼吸も、きゅうりとか固いものを噛むことで顎が鍛えられてきたのか、また哺乳瓶を2歳過ぎまでしぶとく咥えさせていたおかげか、口を閉じていることが多くなってきました!
やれやれ嬉しい!それもあってよくなってきたと思います。
特にこの記事でお伝えしたいことはこの2点です。
・アトピー湿疹が悪化してしまっている人はステロイドを恐れすぎて、それ以上悪化させないようにすること
・ステロイドを使いながら身体にいいこと(口呼吸させない・冷たいもの入れない)をして治していけばいいこと
こんな形で、特に悪化してしまっている方は、あまり「絶対自然な形で!!」と執着せず、おおらかにアトピー湿疹と向き合ってみてはいかがでしょうか。
今後の様子もどんな感じか綴っていけたらと思います。
口呼吸はアトピーやアレルギーと深い関係があるのでよかったら↓の記事参考にしてください。
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